近畿旅行記 其之壱(京都初日編)

11月27日から30日まで、連続休暇を取る事が出来たので、近畿地方へ旅行に行ってきました。

1日目
ホテルで朝食を済ませ、徒歩で四条通りを東へ向かいました。
その道中で京都を象徴する鴨川に架かる団栗橋の上から景色を眺めてると、高山市内を流れる宮川の風景がふと思い浮かんだ。川幅は違うものの、どこか似た趣がありました。


団栗橋より鴨川


祇園社の総本社へ


40分ほどで最初の目的地に到着しました。「高山祭」や「秩父夜祭」と並び称される、“三大山車祭”の1つ祇園祭で名高い八坂神社です。
境内へ足を踏み入れると鮮やかな朱色が目を引く美しい建造物。神社の象徴ともいえる本殿は、その格調高い佇まいで国宝に指定されており、平安時代の建築様式のままに、悠久の時を越えて現在まで受け継がれているそうです。
ここ八坂神社のご利益は、縁結び・厄除け・家内安全等“来年こそはよい縁が...”と祈願しました。


重要文化財「南楼門」

重要文化財「舞殿」


八坂神社の国宝「本殿」


紅葉が見頃の時に来ることが出来てよかった。




今年の漢字の発表の舞台へ


八坂神社を後にし、東大路通りを南へと歩き次の目的地へ。
ジーンズが汗を吸いこみ、その重みを感じながら一歩一歩清水坂を登っていきました。 道沿いには土産物屋や飲食店が並び、沢山の観光客で溢れ賑やかでした。坂を上りきると「今年の漢字」でお馴染み清水寺の仁王門が見えました。
清水寺は1994年にユネスコ世界遺産に登録されており、本堂は「国宝」です。
この旅行で、いくつかの寺院を巡りましたが、ここが一番観光客が多かったです。

 拝観料 400円 

重要文化財の「仁王門」


本堂からの眺望、舞台からは紅葉した木々と京都タワーが見えました。


子安塔から見た本堂


5年前の京都旅行では本堂は改修中で足場で覆われていて見る事が出来なかった。
ただこの光景を見る事が出来たのはレアかもしれない。


清水の舞台を真下から見上げる。この柱が長い年月多くの人々が集まる本堂を支えていると考えると畏怖の念を感じます。


“延命長寿”“恋愛成就”“学業成就”のご利益がある、音羽の滝。
長い行列が出来てました。どの水を汲んだのかは【内緒】です。

どの水を汲んだかはヒ・ミ・ツ



清水寺を出たところで昼時になったので、お昼ご飯を食べるお店を探し歩きましたが、どこも観光客が多く気付けば京都駅に来てしまったので、
京都駅ビルポルタ11階の「京都 ことこと」で食事をしました。
食事の後は、市営バスに乗って次の目的地へと向かいました。


全国3万社を超える稲荷神社の総本宮


赤い鳥居が連なる千本鳥居で知られる伏見稲荷大社へ。
稲荷山の頂上まで、鳥居と階段が続きます。なだらかな道が続いてると思えば、急な坂道を上り坂を下る。家の階段とは違い踏み面と蹴上げの寸法が当然バラバラなので、リズムが掴めず標高233mの山とは思えないくらい疲れました。


伏見稲荷大社 境内


伏見稲荷大社 千本鳥居


四ツ辻からの眺望。急な坂道は少ないですが疲れました。

1時間近く歩いて山頂へ到着。





ゆうごはん


下山後、烏丸御池まで移動して食べログで見つけた“ごはんや”で夕食。
旅先で隠れ家的なお店を探すのも楽しいものです。


夜の清水寺


昼間、清水寺からの帰り道で【夜間特別拝観】との貼紙を見かけていたので再び清水寺へ。
観光客でごった返してるだろうしどうしようかと考え悩んでましたが、せっかくの機会なので食後の腹ごなしがてら歩くのに丁度よい距離だったので行くことにしました。
ライトアップされた紅葉と寺院は一段と美しく来て正解でした。

 夜間特別拝観 400円 

夜の清水寺は、観光客の人数は少なく昼より早く回ることが出来ました。


昼間の荘厳な雰囲気とは打って変わり幻想的な様相を見る事が出来ました。


昼間は、観光客でごった返していた清水坂も人が少なく寂しい雰囲気。


八坂神社、清水寺、伏見稲荷大社と東山地区を巡り1日目は帰路につきました。


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