富士6H観戦記

 

富士スピードウェイから望む富士山


観戦計画

4月のF1日本GPを観戦したしばらく後“レースを見に行きたい...”という思いが日々強くなっていきました。
そして下記の条件に合うレースがないか調べました。

条件①:開催地は高山から近くて、金曜日の勤務終了後に宿泊地に移動できる、三重県の鈴鹿サーキットか、静岡県の富士スピードウェイ。

条件②:業務上、月曜休みを取りやすい、月後半に開催されているレース。

結果:該当なし!...残念と思ったものの、世界耐久選手権が9月の3連休に富士で開催されると知った。

月曜が祝日なので、有給申請をすることなくゆっくり帰る事ができるし、元F1チャンピオンのジェンソン・バトンを筆頭に、小林可夢偉、ロバート・クビサといったドライバーが参戦していて、彼らに会いにいけるパッドクパスはお財布に優しい!!

“これは行くっきゃない!”

思い立ってすぐに宿を確保、続いてチケット発売日にパドックパスを購入し、富士に行くのを楽しみに過ごしました。

富士スピードウェイへ

9月14日(土)名古屋始発の新幹線で浜松、浜松からは東海道本線で沼津へ移動。
ホテルに荷物を置いて電車で御殿場へ、御殿場からはシャトルバスで富士スピードウェイへ向かいました。

バスは市街地を抜けて山間部へ。
途中、D'station Racingのファクトリー前を通りました。

まずは大きなゲートがお出迎え。
“ここから歩くのかな?”と思いきや、バスはまだまだ走る。
いくつかの駐車場の前を通り、イベント広場前で止まりました。




9月14日(土):予選

右も左も分からないサーキットで、チケットとパドックパスを交換するために歩き回り、
ピットウォークに参加する為、炎天下の下30分近く並びました。


ピットウォーク中に撮影した1枚。
波打つようにブレてしまってますが、これはこれで芸術的かも?

予選はグランドスタンドから。


最初は、スピードに合わせるのに苦労して、被写体が切れてる写真を量産してました。
この日は、予選終了後に宿泊地の沼津へ。

9月15日(日):決勝

朝一で向かってピットウォークの列に並ぶ。
もうちょっとでバトン選手のサインを貰えそうだったけどセッション終了。
サインは貰えませんでしたが、バトン選手を近くで見る事が出来て満足。

ジェンソン・バトン選手

イベント広場に向かいF1観戦時に鈴鹿サーキットでお会いしてる方と合流。
この方と合流できたおかげで初の富士は充実した時間になりました。
スタートから30分程はグランドスタンドで観戦。
その後、コカ・コーラコーナーが見られる場所へ移動。

コカ・コーラコーナーを駆ける、TOYOTA8号車

ここの曲がり方で、セッティングの完成度が良く分かるそうです。

6時間と長丁場のレースなのでサーキットを離れ、ガズーレーシングのファクトリー見学、モータースポーツミュージアムへ

ルーキーレーシングファクトリー

昼食を挟んで、第3セクターへ

富士スピードウェイ 第3セクター付近

場所を変えながら、様々な写真を撮れるのはおもしろい。

ゴールの瞬間を見るためグランドスタンドへ。

富士スピードウェイ グランドスタンドより

ゴール前にグランドスタンドで撮影した写真が暗くなってた。
何故だろうか?

感想

五臓六腑に響き渡るエンジンの轟音に、
順位が入替る車両同士のバトルは最高でした。

また現地観戦したいと思います。