西国旅行記 其之壱(サンライズ出雲編)

移動手段を決めたらプランが変わった

本来の計画では、宮島をメインに広島付近の観光をする予定であった。広島までの移動手段として3パターンを考えた。
①高山から名古屋まで高速バスで移動して、名古屋からは広島ドリーム号。
②高山から名古屋まで特急ひだで移動して、名古屋からは新幹線。
③高速バスと電車の併用

そう考えていたところ【サンライズ出雲】を使えば、6時半には岡山に到着し、新幹線に乗り換えると比較的早く広島に着くことが分かった。
そして「せっかくなら出雲大社にも行ってしまえ。」勢いで、広場旅行は大きくプランを変更する事に。


切符は取れるのか

サンライズ出雲を使うと決めて調べてみると、窓口で当日購入できるような代物ではなく、さらに下りの切符は争奪戦の模様。
購入方法は2つ。
①1ヶ月前に、みどりの窓口で10時打ち。
②ネットで予約。

①に関しては、地元の駅には窓口が2つしかなく観光客も並んでいるので、10時を狙うのは難しいと判断し、e5489でネット予約することにした。
その結果、シングルデラックスは予約不成立となりましたが、シングルを取る事ができました。


始めてサンライズ出雲に乗った。

シングルルーム

駅弁を購入しホームで待つこと数十分、サンライズが入線。2階建車両の2階が割り当てられていました。
当たり前ながら狭い作りですが、ベッドにテーブル、電源、ハンガーと最低限の設備はあり「究極まで狭くしたビジネスホテル」といったところでしょうか?
天井は低いですが、横になると枕元と足元には若干の余裕がありましたが、寝返りをうつと落ちてしまう狭さです。
また2階の個室は、横になると窓の湾曲具合で夜空もみる事が出来ました。


サンライズ シングルルーム
シングルルーム


流れゆく景色を見ながら食事

流れゆく景色を眺めながら東京駅で購入した駅弁を食べました。新幹線や一部特急でも、駅弁を食べる事ができますが、サンライズは個室なので人目を気にしなくてもよいのがポイント。
岡山駅で「出雲」「瀬戸」の切離しの為ながく停車しますが、売店の状況は分からないので東京駅では夕食分だけではなく、朝食分も購入したほうが無難かもしれません。



サンライズで駅弁
駅弁と、お供のレモンサワー


朝食は、加熱式弁当


終着駅へ

サンライズに乗車してから11時間近くが経過すると、進行方向右に大きな湖が見えてきました【宍道湖】です。いよいよサンライズでの旅も終わりが近づいてきました。
通路を挟んで反対側の部屋だった見えなかったわけで【運】って大事だなと感じさせられました。当日は雲が掛かっていてよく見えませんでしたが、同じく右方向の部屋であれば、中国地方最高峰の【大山】も見えるので、下りは右側が景色が良いのかもしれません。
またいつか乗ってみたいと思います。

 乗車券(障)6,100円/特急料金・寝台料金 11,200円 

宍道湖
宍道湖


秀峰大山
雲掛かった「秀峰大山」


出雲市駅
約半日で出雲市へ到着。


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